妊娠から出産まで

妊娠から出産までの流れについて(妊娠初期)

妻が妊娠して、改めて妊娠から出産までの流れや準備するもの、やらなくてはいけないことなど何も知らないため、妻のこと生まれてくる子供のことをより理解するために妊娠から出産までの流れをまとめてみました。

妊娠初期はいつ

妊娠初期は、妊娠1~4か月(0~15週)の間を指します。

妊娠初期の流れ

  1. 4週目 つわりが始まる
  2. 4~5週目 胎嚢確認 (医療機関への受診)
  3. 6~8週目 心拍確認 (医療機関への受診)
    • 心拍確認後妊娠届提出
    • 出産方法や産院を検討、15週目までに出産病院を決める
  4. 9~10週 つわりピーク
  5. 13週 お腹が膨らみ始める
  6. 14週目 つわりが軽くなる
  7. 15週 胎盤が完成 

正常妊娠と判断されるまで

妊娠すると約3~4週間で妊娠検査薬を使用すると判別ができるようになります。

医療機関を受診し胎嚢(胎児を包む嚢状のもの)、胎芽(8週目までの胎児のこと)、心拍確認を経て初めて正常妊娠と診断されるそうです。

我が家は現在、先日胎嚢が確認取れ、次は心拍確認を待っている状態です。

つわり

一番男性が妊娠初期でイメージがあるのはつわりではないでしょうか。私も妊娠した人のイメージはドラマとかで急に洗面所に駆け出し「もしかして」っていうイメージです。

つわりは人にもよりますが、4週目から22週目前後まで続くそうです。つわりのピークは9~13週目の間。妻は現在つわりになっており、食欲がなく、においに関しても敏感になっています。

つわりには5種類あります。

  1. 食べつわり  お腹が減ると気持ち悪くなる
  2. 吐きつわり  食べ物を食べると気持ち悪くなる
  3. 眠気つわり  眠気がすごい
  4. においつわり においなどに敏感になり特定のにおいをかぐと気持ち悪くなる
  5. よだれつわり よだれが過剰に出てしまう

人によって、出るつわり、出ないつわり、つわりの重さ、期間など様々です。

また、同時に複数のつわりが来ることも珍しくないようです。

そのためコミュニケーションをしっかりとり、日々変化する状況を確認する必要があると思います。確認したうえでサポートできるところはサポートし歩み寄りながらつわりの時期を共に過ごしきれるのが良いと思います。

自治体への届出

心拍確認ができるようになり正常妊娠と医療機関で判断されるとあとは各自治体に妊娠届を提出する必要があります。

届け出をすると母子手帳の交付と母と子の保険バッグが受け取れます。

届け出をする際は、必ず妊婦本人の マイナンバーカードもしくは通知カードと免許証などの本人確認書類が必要です。 自治体によっては提出するには、マイナンバーカードや通知カードは必要としないが、個人番号記載欄の記載は法定規定事項のため自治体が調べて記載することがあるため持って行くほうが良いです。

また、基本妊娠届は妊婦本人が提出するもののため代理の人が申請する際は妊婦本人の委任状が必要となります。提出する場所についても自治体によっては住んでいる地域の決められた場所でしか提出できない可能性があるため、行く前に自治体のホームページなど確認してしてから行くほうが良いです。

自治体によっては妊娠届を提出する前に受けた妊婦検診の助成対象にならないところもあるので医療機関に行った後はすぐに届け出を出すことをお勧めします。

マタニティマーク

マタニティマークは、妊婦の人が交通機関などを使用する際周りの人が配慮しやすくする、緊急時に妊婦であることをわかるようにするなどの目的のために作られたものです。

妊娠していることが分かりにくい妊娠初期において有効なアピール方法です。

私は、子供好きのためマタニティマークを見るとほっこりしますし、ぶつからないようになど注意を払って行動するようにしています。

マタニティマークは、母子手帳を交付される時(各自治体)、駅の窓口(首都圏)、雑誌の付録などで入手できます。

また、マタニティマークは厚生労働省に届け出を出せば個人でマークの使用ができるため自分オリジナルのマタニティマークの作成できるほか、ハンドメイドで作って販売している人もいらっしゃいます。

まとめ

我が家は、長年子供ができなかったためタイミング療法を使用しました。排卵する日付を計算し、検査薬が反応し始める時期に検査薬を使用しました。検査薬を使用した初日は本当に薄ーい線が見えるか見えないか程度でしたが、日に日に線が濃くなっていき先日胎嚢も確認できました。次は医療機関へ行き心拍確認を行うところです。

男は、女性が妊娠した後フォローするしか出産するまで何も出来ません。

そのため、できるだけストレスなく、健康で暮らせるように知識を増やし支えられるようになるのが男の役割なのかなと思います。

その中で、喜びと苦しみを共に味わい一緒に出産まで歩んでいけるのが幸せだと感じます。